妖怪ウォッチのブレイクで人気上昇中 嵐電妖怪電車2014

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嵐電妖怪電車2014

今年も恐怖のイベント、嵐電妖怪電車の季節がやってきました。2014年も子どもたちの悲鳴と共に、嵐電妖怪電車が夜の街を疾走します。

テレビアニメ「妖怪ウォッチ」大ブレイクの影響か、例年より参加者も多めとのことで、妖怪電車も昨年の1日4本から5本に増発されています。

2014年も子どもたちの悲鳴と共に、嵐電妖怪電車が夜の街を疾走します。

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嵐電妖怪電車2014 今年も出発進行!

嵐電妖怪電車2014 ヘッドマーク

京都ではすっかりおなじみになった毎夏の恒例イベント、嵐電妖怪電車は今年で7年目を迎えました。例年より参加者も多めとのことで、妖怪電車も昨年の1日4本から5本に増発されています。

京福電気鉄道株式会社
京福電気鉄道株式会社の公式WEBサイトです。嵐電や叡山ケーブル・ロープウェイなど、京福グループは、安全・安心をブランドの礎とし、人と社会に貢献します。

嵐電妖怪電車2014 運行日 : 8月13日、14日、15日、23日、24日

運転時刻
嵐山駅   17時05分発 ⇒ 四条大宮駅 17時27分着
四条大宮駅 17時45分発 ⇒ 嵐山駅  18時07分着
嵐山駅   18時35分発 ⇒ 四条大宮駅 18時57分着
四条大宮駅 19時15分発 ⇒ 嵐山駅  19時37分着
嵐山駅   20時05分発 ⇒ 四条大宮駅 20時27分着

嵐電妖怪電車車内

妖怪電車は紫色の車両を限定使用し、車内はブラックライト照明で何とも妖しげな雰囲気・・・電車の中では妖怪や魑魅魍魎が跋扈し、あちこちから子どもたちの悲鳴が聞こえてきます。

妖怪ウォッチで初めて妖怪の世界を知った子どもたちは、嵐電妖怪電車の本気すぎる妖怪を見て、さぞかし肝を冷やしたことでしょう。

妖怪電車専用乗車券と妖怪料金

嵐電妖怪電車2014 四条大宮駅切符待ちの列

嵐電妖怪電車は、「妖怪電車専用乗車券」がないと乗車できません。1本につき先着180名なので、切符は早いもの勝ちです。30分前でもうこの状態ですから、発車直前に行っても大抵切符は売り切れてます。乗車の際はお早めに・・・

料金ですが、大人:200円、こども:100円、そしてなぜか妖怪:50円となってます。

この妖怪料金というのが嵐電妖怪電車の面白いところで、妖怪に扮して切符を買うと、料金が50円になるのです。条件は「一見して妖怪に見えること」です。

嵐電妖怪電車2014 妖怪

嵐電妖怪電車の運行に合わせて行われる妖怪仮装コンテスト「妖怪総選挙」の優勝を目指す本気妖怪を始め、料金50円目当てのライト妖怪、狐面からコスプレまで、ありとあらゆる妖怪が乗り込み、車内は百鬼夜行さながらの様相を呈しています。

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嵐電妖怪電車2014 嵐山駅の様子

嵐電嵐山駅です。オープンカフェ風のお店が構内に並び、嵐電妖怪電車運行日というのもあってか、とても賑わっています。昔の嵐山駅と比べると全然違いますね。えらい変わりようです。

嵐電妖怪電車2014 嵐電嵐山駅

嵐電妖怪電車が嵐山駅に到着しました。四条大宮から嵐山までの道中、妖怪たちに囲まれてつかの間の恐怖(?)を楽しんだことでしょう。

嵐電妖怪電車2014 嵐山駅に到着

さっそく妖怪たちを囲み、記念撮影が始まりました。

嵐電妖怪電車2014 妖怪と記念撮影

嵐電妖怪電車2014 記念撮影

嵐山駅にはこんなカワイイ妖怪も・・・

嵐電妖怪電車2014 かわいい妖怪

妖怪電車の車内はブラックライト照明で、何とも妖しい雰囲気です。

嵐電妖怪電車 ブラックライト照明

発車案内にも「妖怪電車」の表示が・・・

嵐電妖怪電車 嵐山駅発車案内

嵐電妖怪電車のプロデューサー、河野氏が主催する妖怪藝術団体百妖箱のブースでは、妖怪グッズがたくさん販売されてました。妖怪総選挙のエントリー写真もここで撮影しています。

嵐電妖怪電車 妖怪藝術団体百妖箱のブース

妖怪藝術団体 百妖箱

嵐電妖怪電車は妖怪ウォッチの便乗企画?

さて、今年は「妖怪ウォッチ」が大ブレイクしましたね。嵐電妖怪電車は今まで関西ローカル的なイベントでしたが、ここ最近は全国区のイベントに成長してます。

それに伴い「嵐電妖怪電車は妖怪ウォッチの便乗企画じゃね~のか」という意見も出ているようですが、嵐電妖怪電車は今年で7年目、妖怪ウォッチのブレイク以前から続くイベントなのです。

嵐電妖怪電車プロデューサーの河野さんがtwitterでこんなことをつぶやいてます。長いのでまとめて引用させてもらいました。

今年は妖怪電車に関するツイートが例年より多く、多くの人にその存在を知っていただけて嬉しいです。

「妖怪ウォッチに便乗しただろ」とか「色物企画で今後人気出るのか?」って意見が結構ありますが、その根底にあるのはゲームや漫画に便乗せずに妖怪単体でイベント打つなんて無理だろって固定観念でしょう。

妖怪電車は2007年から開始して今年で7年目のまあまあ続いてるイベントで、毎年数多くの沢山のお客様にお越しいただいております。当初は外野から怖がらせすぎたらお客さんは来ないとか、イメージが悪くなるとかいう声がたくさんありましたが、それらの意見を全部却下して今の盛り上がりがあります。

「自分たちが面白いと思うものを自信を持って行う」という我々の判断が正しかったのだと思います。ですので、妖怪電車とかその他のイベントに対して「こんなの成立しないだろ」という意見を見るたびに「普通に考えれば成立しないようなこと」を成立させているという結果に対し、関係者の皆さまへの感謝の気持ちや、自分たちの判断の正しさへの誇りが相まって、とても幸福な気持ちになれるのです。

嵐電妖怪電車はプロデューサーの河野氏をはじめ、嵐電の職員さんや百妖箱スタッフの尽力によって、ここまで育ってきたのですね。信念を持って続けることの大切さがよくわかります。

妖怪電車は嵐電だけでなく、他の鉄道会社でも同様のイベント依頼があるそうです。妖怪電車がこれからどのように進化していくのか、今後が楽しみですね。

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嵐電妖怪電車 車内の様子

今回は切符が買えなかったので、代わりにtwitterの投稿を貼っておきます。これを見ると、「妖怪電車の車内では子どもたちの悲鳴があちこちから聞こえてくる」という表現も大げさではないということがわかりますよ。

言うことを聞かない子供は、嵐電妖怪電車に乗せちゃうぞぉ~(笑)

昨年の嵐電妖怪電車記事です。よかったらこちらもご覧くださいまし。

恐怖のイベント電車 嵐電妖怪電車
夏の暑さを吹き飛ばす恐怖のイベント電車、嵐電妖怪電車に乗ってきました。嵐電妖怪電車は妖怪たちが蠢きだす夕方から夜にかけて運転され、四条大宮から嵐山までは途中ノンストップで、妖怪たちと共に夜の街を疾走します。妖怪電車の中はブラックライトで、恐怖も倍増です。