妖怪好きなら見逃せない妖怪アートフリマ「モノノケ市」ですが、2014年最後のモノノケ市は過去最大規模の「大モノノケ市」にパワーアップして、百妖箱の拠点である京都嵯峨芸術大学にて開催されました。
当日は絶好のおでかけ日和ということもあり、ご覧の通り大モノノケ市はえらい盛況でしたよ。
京都嵯峨芸術大学の最寄り駅 車折神社
紅葉の美しい晩秋の京都は観光シーズン真っ盛り、しかも大モノノケ市が開催された11月23日(日)は3連休の中日ということで、京都市内と観光名所嵐山を行き来する嵐電はえらい混みようでした。
大モノノケ市の会場となった京都嵯峨芸術大学の最寄り駅、車折神社駅では電車が混みすぎて乗車できなかった人もいたぐらいです。
京都嵯峨芸術大学までの道のりは、車折神社の境内を通ります。
車折神社の中には末社の芸能神社があって、奉納の名前は芸能人やタレントがズラリと並びます。
境内を通って三条通へ出ると、車折神社の立派な鳥居がありました。そのまま先に進みます。
しばらく住宅地を歩くと、京都嵯峨芸術大学の正門前に到着します。ここから少し足を伸ばせば、風光明媚な観光地、嵐山があります。
大モノノケ市の会場は大学内の講堂です。モノノケ市の幟が立ってますね。
大モノノケ市の様子
こちらが大モノノケ市会場の京都嵯峨芸術大学講堂内です。ブースはモノノケ市史上最大の79で、後方ではライブペイントが開催されています。
ご覧の通り、様々なオリジナル妖怪グッズのお店が並んでいます。
変わったところでは・・・カッパすくいって何ぞや!?
キツネ女子のポストカードもありました。いやぁ、こりゃ萌えますなぁ (^^;
大モノノケ市本部と百妖箱ブース
運営を司る百妖箱の拠点、大モノノケ市本部と百妖箱ブースです。オリジナル妖怪グッズ販売や妖怪缶バッチの製作の他に、妖怪ラーメンでおなじみの大将軍商店街「いのうえ」謹製、モノノケ弁当も販売されてました。
今回は百妖箱スタッフの方もお店を出しています。いつもお手伝いばっかりじゃつまんないもんねぇ~ (^皿^)
大モノノケ市 ライブペイント
お昼過ぎからステージ前でライブペイントが始まりました。
ペインターの近藤宗臣さんです。地獄や悪魔、怪物、妖怪、ホラーをモチーフにした、緻密で幻想的なイラストが特徴です。
もう1人のペインター、中村杏子さんです。昭和レトロ感覚を独特のアレンジで表現されています。
お二方とも大モノノケ市にふさわしい作風のイラストレーターですね。
汚れた筆洗やパレットでさえ、アート作品のような感じです。
用事があったので、残念ながら完成まで見届けることができませんでした。機会があれば、またライブペイントやってくださいね・・・
中村 杏子 tumblr イラスト
近藤 宗臣 SAWSIN’S INFERNO
大モノノケ市 妖怪現る
モノノケ市には欠かせない妖怪たちです。もちろん大モノノケ市にもたくさん登場しますよ。子供とお面を物色中です。
続いてキツネ軍団が現れました。皆さんで記念撮影。
ニワトリ妖怪でしょうか・・・コケコッコー
こちらは妖怪ならぬ、神主さんと巫女さんです。さすが本格的だなぁ。
会場にいたのは2時間ほどでしたが、大モノノケ市は大変盛り上がっておりました。
来場者の方々も、思い思いに楽しんでいたようです。規模が大きくなってもこれだけ賑わっているのですから、モノノケ市はまだ成長しそうですね。
そのうちこの規模が普通になって、「大モノノケ市」の「大」は必要なくなるかもしれません。モノノケ市がどこまで大きくなるのか、今後が楽しみです。