京都の桜 京都ハリストス正教会

京都ハリストス正教会の桜

御池桜のある柳馬場御池から、京都御所へ向かう途中にある水色の古風な教会、京都ハリストス正教会の桜をご紹介します。

※ ここでご紹介した京都ハリストス正教会の桜ですが、現在は桜があった場所に建物が立ち、見ることができなくなりました・・・残念。

ギリシャ正教 京都ハリストス正教会の桜

御池中学校から柳馬場通を北に進むと、水色の古風な教会が見えてきます。

京都ハリストス正教会正面

こちらは「京都ハリストス正教会」という教会で、正教会(ギリシャ正教)・日本正教会の教会です。正教会とローマ・カトリック教会は1054年頃に東西両教会に分裂し、現在では正教会を「東方教会」、カトリックを「西方教会」と呼ぶそうです。

京都ハリストス正教会の「ハリストス」(khristos)とは、「イエス・キリスト」のキリスト(Christ)を「イイスス・ハリストス」という具合にギリシャ語・スラブ語読みしたものです。

ハリストスってどういう意味なのかと思ってましたが、そういうことなのですね。

京都ハリストス正教会

この教会の建物は「京都ハリストス正教会 生神女福音聖堂」という名称です。

ギリシャ正教会の京都聖堂として、当時の京都府技師で京都府庁舎旧本館等を手がけた松室重光が設計しました。

明治34年(1901年)12月には完成していましたが、ロシア正教会から寄付された聖障(イコノスタス)、教鐘、大燈明等の到着が明治36年(1901年)3月になったため、聖堂成聖式は同年5月10日に行われました。

京都ハリストス正教会 - Wikipedia

京都ハリストス正教会 説明

京都ハリストス正教会の鐘楼脇に、1本の桜が見事に咲いていました。レンガ造りの赤い壁と水色の教会は異国情緒にあふれ、まるでここだけが違う世界のようです。

不思議な色彩のコントラストの中で、ここが日本であることを主張するかのように淡い桃色の桜が咲いていました。

ロシア・ビザンティン様式の聖堂は、昭和61年に京都市指定有形文化財に指定され、日本にあるハリストス正教会の聖堂としては現存最古であるとされています。

京都ハリストス正教会 満開の桜

その歴史ある聖堂と共に歳月を重ねてきた桜は、春の訪れを告げるために満開の花を咲かせています。

京都ハリストス正教会の桜は、建物を引き立てる春限定の名脇役ですね。

御所南小学校の桜

京都ハリストス正教会の少し北側、御所南小学校の桜も満開でした。やっぱり春の小学校に桜は欠かせませんね。入学式までは散らないことを祈ります・・・

御所南小学校の桜

御所南小学校のお向かいにある民家にも桜がありました。松と桜のコンビネーションが何とも言えず、風流でいいですね。

御所南小学校 向かいの民家の桜

桜と松のある庭で春のお茶会なんかをやったら、さぞかし風流だろうなぁ・・・